Java開発をする中で避けて通れないツール「Spring」または「Spring FrameWork」「SpringBoot」について今回まとめていきます。
そもそもSpringとは何か?SpringFrameWorkとの違いは?
まずSpringとSpringFrameWorkは同じものと考えていいです。
ただ単に省略してSpringと言っている人もいるってだけです。
機能としては一言でいうと、
「Javaの開発を簡単にしてくれるツール」です。
下記がSpringの公式ページになるのですが、様々なプロジェクトに分かれていることが分かります。Springとはそれらのプロジェクトの集まりのことです。
その中から必要なプロジェクトを使用することになります。
その行為をフレームワークと呼んでいます。
例えばRubyだったらRubyOnRailsというフレームワークがあって、その中に開発に必要な全てのものが揃っているイメージです。
Spring Bootとは何か?
Spring Bootとは、Spring Framework(Spring)の中に含まれる一種のフレームワークのことです。
Webアプリ制作においては主にこのSpring Bootという機能を使って進めていきます。
Spring FrameworkとSpring Bootの違いは下記の通りです。
Spring Framework(Spring)・・・
Webアプリ制作の際の基本的な考え方である、M(Model)V(View)C(Controller)などのコアな機能を提供している。
※MVCとは簡単に言うと下記な感じです。
Model:データベースとのやりとりをする役割のファイル
View:レイアウトを表示させる役割のファイル
Controller:ModelとViewの処理の橋渡しをする役割のファイル
Spring Boot・・・
開発に必要な面倒な手順や設定なしに、何も考えずにSpringプロジェクトを作成できるフレームワークのこと。
また、他の各種フレームワークを結びつけて連動させることが可能。
まとめ
このように、必要な機能を組み合わせて制作していくのがSpring(Spring Framework)になります。
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